戦争が遠い過去になる今、遺品から戦争の真実を語り伝える取り組みを

― 被害だけではなく加害者としての認識を忘れてはならない ―
戦争は国と国の争い。当然、相手から被害を受けるとともに、相手に被害を与える。戦争は、被害者にもなり加害者にもなる。でも、被害ばかりを強調すれば「被害者意識」だけが育っていく。それでは、加害者としての意識が育たない。戦争と平和について考えるとき、この被害者の立場と加害者の立場をバランスよく学習することが、とても大事です。
今回は、福岡県小竹町のある一市民の方が運営なさっている、遺品等を扱った「戦争資料館」をご紹介したいと思います。

今回は写真等もありPDFで紹介しております。是非PDFリンクからご参照ください。

(リンク⇒)兵士・庶民の戦争資料館