将来の議員をめざして!

大分県議会「夏休み子ども議会見学」開催

大分県議会は「夏休み子ども議会見学」を8月22日に行いました。午前中10時から、県下の中学校(3市8校)から中学生12人(1人欠席)が県議会に集いました。
身近でわかりやすく開かれた県議会をめざす広報広聴活動の一環として企画されました。
子どもたちは3つの班に分かれ、県議会広報委員会の議員さんの説明を受けながら、本会議場や会派の控室、委員会室等を見学。議員と名刺交換も行いました。

その後本会議場で、議員15人と触れ合いトーク。いつもは私たち議員が座る議員席に子どもたちが着席し、執行部席には私たち議員参加者が座りました。
子どもたちからは、「どうして議員になろうと思ったのですか」「議会がないときは、普段はどんなことをしていますか」などの質問が出ました。広報委員の議員がていねいに答えていました。

もっともオオッと思ったのは、「高校生になるけど、高校まで(授業料など)ただにできないか」という質問でした。勉強にがんばりたい子どもたちが、より上の学校に行けるようにするのは私たち議員の責任であり仕事です。経済力が、子どもの勉学の壁になるようなことがあってはなりません。
中学生のその言葉で、議員としての大切な仕事を再認識させられました。ありがとう。同時に、今回参加した子どもたちが議員や議会に興味や関心を持ち、将来の議員をめざしてくれることを、大いに期待しています。

参加者と議員と記念撮影(撮影時のみマスクを外しています)