「臼杵市人材育成市民連携会議」で県教委に要望活動

「臼杵市人材育成市民連携会議」で県教委に要望活動

高校教育の充実や教職員配置をはじめとした
教育環境整備をお願いしました

臼杵市の人材育成市民連携会議は、7月27日に代表者で大分県教育委員会に、臼杵高校や海洋科学高校の学級数確保をはじめとした教育環境整備と新型コロナ感染拡大防止策としてのバスの増便運行などについて要望活動を行いました。私も顧問という立場で参加させてもらいました。
まずは、新たに県の教育長に就任した岡本教育長よりご挨拶をいただきました。その後、参加者の自己紹介、続いて中野五郎臼杵市長から要望書の提出と内容の趣旨説明がありました。
少子化が進む中、どの地域でも学校の存続が課題となっています。臼杵高校は市内で唯一の進学校として、大分市東部の子どもたちも通学をしています。地元の子どもたちを地元の高校で育てるだけでなく、市外から通学する子も「臼杵の子」として、今後も見守り育てたいと思います。海洋科学高校は県内唯一の水産高校であり、水産業を担う人材育成の機関として大いに期待されています。
岡本教育長もそれらの事情は十分理解しており、「一層の支援をしていきたい」と述べていました。また、新型コロナウイルス感染症が拡大した場合、密を避けるためにバスの増便をお願いしましたが、財政措置を含め検討したいということでした。
今は、臼杵という地域だけではなく、大分県で子どもたちを育てていくことが大切です。ぜひ、強力な支援をお願いしますよ。